柏戦のエントリーは少し頭を冷やす時間が必要なのでもうちょっとお待ちください。僕の爆裂を期待して訪問してくれた方々には大変申し訳ありません(汗)、、僕も少しだけ大人になりました、、んなことないか(苦笑。
秋の夜長、
こんな時には少し理想論を語った方がいいと思いますよ。
じゅんさんも隊長もビール片手にちょっとだけ未来のアドバンスニイガタを屈託なく話したらどうでしょう?
ということで
僕のアドバンスニイガタはこれです!!!
マルシオを中心とした遅攻と速攻を織りまぜ「ボールも走って人も走るサッカー」ポゼッションサッカーができる この4-4-2が基本型。(図1)
<図1>
これをこの前のスイス戦の日本代表のメンバーと当て嵌めてみます。(図2)
<図2>
どうでしょう?案外各ポジションの選手のタイプが被りませんか?
個人技で局面を打開するエジと松井。技術と頑張りのマルシオと中村俊輔。人も使えるし自分も使って貰える坂本と遠藤。ボランチもCBもできる千葉と鈴木啓太。他のメンバーもなんか特長が似てます。
僕はスイス戦を見てて、これって新潟がこう戦えばもっと強くなれるって戦術の教科書みたいな試合だと思いましたよ。
やっぱり参考になったのは0-2と先制されてからの戦い方。
日本に点を取らなきゃって気持ちが現れてましたね。CBはリスク覚悟でどんどん最終ラインを上げていく。SBはセンターラインSHみたいな位置まで上げて見ようによっては2バックだった感じ。
もちろん相手は強く、トライアングル囲みでコンパクト3ラインDFのスイス。そう簡単に日本にチャンスが来る訳じゃなかったですけど。それでもチャレンジした。
それが闘莉王の闘魂の上がりでした!!
闘莉王は後半早々、8分、10〜13分(シュート11分、13分)、中沢は14分。15分で計4回CBがゴール前に参加してるなんて凄いですよ!!!
この間、後半7分に松井のPKゲット。22分には巻のヘッドで同点ゴール。このCB2人の都度の攻撃参加がこのゲームの胆でしたね。『ボールを回しているだけでは相手は怖がらない!』ってオシム語録を実践したようなチームに火を付けたプレーだったと思います。
新潟と日本代表を比較して、
ひとりひとり参考にすべきことは多いと思いますが、確実に参考にしてもらいたいのはボランチとDF陣の攻撃ですよ。イサオも千葉君ももっともっとゲームメークして得点に絡まなきゃ。SBのマツオとウッチーももっともっとパスの精度と駆け上がりが必要です。そして千代たんとみっちゃんはもっともっとゴール前で勝負してほしい。守備専のCBなんてぜんぜん相手が恐くありませんもの!
代表から学ばなければいけないこと、新潟が今必要なのはデフェンス陣の「がんばり」だと思います。
失点0なんか当たり前。フォワードにウザがられるくらいデフェンダーが得点を決めればFWもMFも頑張らざる負えませんもの。だから千代たんとみっちゃんにはもっともっと恐くなってほしい。
とりあえず
今の新潟にもっともっとやるべきことがわかったスイス戦でした。
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