先日、県立近代美術館にいってきました。
ボーッとした時間があったので映画でも見に行こうかと思ったのですが、それ程見たい!と思うモノがなく、ただ2時間近く拘束されるのも苦痛だったので、それならということで美術館にしました。(よく考えれば絵画にしても特別見たい!という目的のモノはないのですから結局どちらもたいして変わらないのですけどね、、、苦笑)
やっていたのは
『魅せます!コレクション』
県立近代美術館と万代島美術館で収集した名作を展示してました。
で見た感想。
期待してなかった分、なかなか楽しめましたよ。
お気に入りの画家の作品もあったし。
中でもよかったのが
テオドール・ルソーの「ボートに乗る人のいる夏の風景」
それと
ジョン・エヴァレット・ミレイの「アリス・グレイの肖像」
「アリス・グレイ〜」は
美術館のHPやチケットにも使われているので
たぶん目玉作品だったのでしょう。知らなかったけど、
僕もすっかりその罠にハマってしまいました。
ジョン・エヴァレット・ミレイとは
19世紀イギリスの画家でラファエル前派の一人。あの宮崎駿監督もイギリス旅行で訪れたテート・ブリテンでラファエル前派の画家たちの油絵を見て大きな衝撃を受けたとか、、
その一枚が有名な絵が「オフェーリア」だったらしい。
僕もこの絵大好きです。学生の頃から大好き。
なんか日本人にはミレイ好きが多いらしいんですって。一説には少女マンガの影響か?と言う人もいて、確かに萩尾望都なんかはド真ん中に被るかもしれない。
そんなミレイの作品が
新潟の近代美術館のコレクションにあったとは、、驚きでした。
「アリス・グレイの肖像」
は号数も小さいけどなかなか味がある作品です。
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