岡山先輩はアルビレックス・シンガポールに決定です。どこかの報道によると指導者のオファーもあったようですが現役続行を選択。やっぱり永遠のサッカー小僧だよな〜〜、と何故か納得してしまう僕です。
アルビSについては藤井君が草津に移籍した段階で、本家新潟との関わり方が変わったんだな と感じてましたが、今回更に実感しました。
今までは若手の育成の場の目的だったけど、いかせん日本側(アルビと言うことだけじゃなくJ全体という意味で)のスカウティングの目が向こうまで見切るだけの余裕がないのだろうね。たぶんそれさえあればJ2と同等ぐらいには人事交流ができたはずなのに、そこはちょっと残念。その意味で時期尚早というか まだまだ日本サッカーは成熟してなかったのが、方針転換の要因かなと勝手に推測しました。
でも考えてみればアルビSは経営的にも独立採算で成り立ってるようだし、、。シンガポール現地視点で見ればアルビの育成なんて二次的なもので、Sリーグで選手が面白いサッカーで見せてもらうことが何より一番の事ですから、その意味で岡山先輩のプレーが見れるってのは現地の人にとって凄い大きいことではないかな?なにより今シンガポール在住であの頃のJを知ってる日本人にとって岡山ブランドってプラチナドキドキっていう感じではあるまいかな。ぜひそうであってほしいし、そうでなくても先輩のスピリットは必ずシンガポールの人々を魅了するはず。先輩にはぜひ彼地でタイトルをとるくらい大活躍してほしいなって思います。頑張れ岡山先輩!
で、
ちょっと話は戻りますが、
僕はアルビSの方針転換は大賛成です。本家新潟に何のメリットもないジャン!!という意見はあるでしょうが、今の段階で目先の果実を求めるのはいかがなものだろうか?まだまだ日本サッカーも成熟していないし、アルビSの根っこもまだ根付いてないはず、何も焦る必要はないでしょう。
それに今、場所は何処でも構わないから 日本以外でもサッカーで飯を食べたいと言う日本人の若者たちは数えきれない位いるし。ググれば世界中にいるはず。それは東南アジアでも同じでシンガポールだけではない。タイの深沢選手の例を上げるまでもなく、僕はベトナムでやってる人のブログを読んだことがある。まだまだ、そんな人たちがいっぱいいるのだもの。たぶん根本問題は彼らを受け入れる程の器が日本サッカーに無く未成熟さの結果だろうが、この現実は今後も当分変わらないとしたら、その中で精一杯やることは けして悪いことではないと思う。
それを前提に考えれば小さな子供もクラブもいずれ成長する。十年先 二十年先を考えた場合に必ず日本サッカーがアジアにディープに関わらなければならない時が来るはずだと思いませんか?そんな時にこそ必ずアルビSがアルビSの情報が必要とされ評価されるのだと思うよ。それが何かを予想するのは難しいですが、独立独歩で歩けるのならアルビSはけして無意味ではない。必ずアジアの人脈・情報が新潟というクラブレベルだけでなく選手個人レベルで何か将来の糧になるはずだと思うし、でっかくいえば日本のためにもなる。そうでなくてもぜひそうあって欲しいなと妄想を駆け巡らせる僕です。
シンガポールの事情を把握してないのに ちょっと暴走ぎみに語っちゃいましたが それを含んだ上で、、とりあえずファンタジーですから(汗)。
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