この頃は日本代表で巻君がマスコミからバッシングされてて、10/6横浜FM戦(ビッグスワン)があってイマイチ キショー君も覚醒しきれてなくて、でも勝ったんだけど結局この試合が06年リーグ戦ホームでの最後の勝ち試合になるとは、データ的に ちょっと残念な試合(涙)。その時TV解説だったハラヒロミ氏の偏愛毒舌コメントが話題になってた、そんな時期でした。
そんなヒロミも今年はFC東京の監督として我が新潟の前に立ちはだかるのだと思うとちょっとワクワクです。東京戦は4/7(A)11/10(H)ですが、できれば その時にキショー君がゴールを決めてヒロミの目の前でピョンピョンパフォーマンスをしてくれると嬉しいですよね。彼だけでなくじゅんさんも一緒になってユニゾンピョンピョンをしてくれるともっと愉しいなと思いますけど、、そこまでは無理かな、無理だろうな〜(笑)。
キショー君と千葉君と新潟DF陣 2006年10月12日 もう、どのくらい前の記事だったか、忘れてましたが、昔セルジオ越後さんがどこかでこんなことを書いていました。
「日本に足りないのはストライカーでなく、デフェンダーだ。
海外に移籍してる選手はMF、FW、GKは何人もいるが、DFだけいない。センターを守る世界的レベル選手が現れないから、中盤が厚くなる守備戦術をとり、なおかつFWまでかり出して守備をさせることになる。だから守備に疲れたFWに点がとれないからといって、皆がFWを非難すること自体間違っているのだ」と。
ずいぶん前の記事だから、一部違った言葉・表現を使ってるかもしれませんが、大まかな内容は間違っていないと思います。
僕はこの記事を読んだ後、「我が意を得たり!」とばかり、知り合いとのサッカー談議で吹聴しまくってた覚えがあります。
その日本代表もジーコがいなくなりオシムになっても、そこのところは変わっていないようです。
前の鈴木隆行、柳沢、高原の代わりに今は巻が叩かれている。
オシム監督がドンと中央に居座るストライカーでなく、いわゆるデフェンシブ・フォワードを中心にチームを作っているので、このジレンマはまだまだ日本代表に続くのだなと思います。
でもマスコミはちょっと、叩きすぎかな。(確かにちょっと疲れがあるみたいだが…)
僕的には巻、巻、とFWの選手のことをいう前に、田中マルクス闘莉王や坪井が本当に世界に通用するDFなのか、そのノビシロはあるのかをつっこむ人がもっと出てきてくれればイイのになって、つい思ってしまいます。とくにオシムは攻撃的チームを作ろうとしているなら、強いデフェンダー育成は急務ですよ。1対1に強く、ハートも強く、サッカー脳もある、そんな若い人を早く見つけて登用しなければならないでしょう。それが闘莉王なのか、どうかを早くそれを見極めたいです。そのために早くチームを作ってほしいです、オシム監督。そして彼らが通用するのかどうかを、早く日本代表の欧州遠征で確かめてほしいな、って僕は思ってます。
で、話は変わりますが、
アルビもある意味、代表と同じようなジレンマを抱えてますよね。
巻の立場に「ヤノキショー」君。闘莉王の立場に「千葉」君。とくに最近、DFに千葉君が頭角を表わしてきてるから愉しみですよ。まだ若いしフィジカルもある。立派なセンターを任せられるのでしょうかね。もしDF陣としてしっかりとJ1レベルとしても通用するのなら、FWの負担は軽くなるはず(精神的な意味も含めて)。そうなるともっとFWは本来の得点することに、もっと集中できるはずだから、もっと点をゲットできるでしょう。…の、はずです。たぶん。
ハラヒロミさんみたいにキショー君にハッパを掛けるのもいいのだけれど、僕はキショー君でなく千葉君にハッパかけますよ。千葉君だけじゃなくアルビのDF陣もだけど、がんばってほしい。たぶん、ニイガタDF陣の頑張りが、悩めるFWの奮起に繋がるものと信じていますから。
期待してます。千葉君、とDF陣!
それと、キショー君もね。
(※この記事は閉鎖した「Apper-sideを駆け上がれ!」Blogの記事を再掲載したものです)
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