U-20W杯カナダ:日本vsチェコ 2-2延PK(3-4) 日本の負け
2ー0の試合はやっぱり難しいんだ、、って実感した。
後半早々のアトムのPKで喜びすぎた。PKで笑う者はPKで泣く。
しかし4点の内3点がPKの試合なんて初めて見たよ(苦笑。
ホントはオシムみたいに「死ぬ気でやれ!」といいたいけれど、それは言わない。だってこの年代はホントにやっちゃう子もいるもん。市川大祐のオーバートレーニング症候群なんて、モロそうでしょ。
全体的にはよくやったんじゃないかな。
苦言をいえば、若さゆえの集中力が続かなかった。プレッシャーに耐え切れなかったってとこなのでしょう。
吉田監督の選手交代も失敗だったかもしれないけど、どうだろう??
いつも通りに変えただけだから、たとえ失敗だとしてもそこは選手がカバーすべきなのだろうね。監督としての経験値が足りないのは始めから分かっていたのだし、選手だけでなく監督の成長の場でもある大会だからそこは大目に見るべきだろう。それが嫌ならトルシエみたいなガチの監督を連れてくるしかないだろうね(笑。
とは言いつつ、このチームには準準決勝、準決勝までは闘わせてやりたかった。それに見合うチームだった気がするしね。各ポジションにJ1で普通にレギュラーはってた選手やそれに近いレベルの選手が何人もいるチームなんて、ある意味理想的なチームだったのではないか。
その意味で今回の本当の功労者は
まだ鼻たれ小僧だった選手たちを勇気をもってレギュラーで起用していたJクラブの監督たちだと思う。特に鹿島、大分、広島、ガンバの4監督には花束を贈りたい。吉田監督のチーム作りも良かったと思うけど、それをできる基盤があったればこその話だものね。
結果的にはベスト16で終わったけど、
延長PK戦の勝敗はイコールの実力ではない!。これは断言できる。
たぶんこのチームの本当の実力はベスト8以上の、もっと上の実力だったはずだ。これだけはこのブログに書き残しておきたい。
その上で次の若者たちの教訓として、
“このぐらいクラブと連動したチーム作りをしてU-20ワールドカップに臨むべき”という基準の一つとするべきだと思う。そうすればこの負けも絶対次に活きるに違いない。
おもしろい、愉しい、そして清々しいチームだった。
いい時間を共有させてもらったと思う。
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