まだマーケットが締ってないにも係わらず無謀にも今シーズンのJ1移籍新加入のおや?っと思うところを無責任に分析してみたいと思います。
やっぱり第一に上げなきゃいけないチームは孤高のビッグクラブ浦和レッズでしょう。今シーズンはアジアに参戦しなけりゃいけないのに逆に放出が多く人数的には若干スリムになっています。補強の方も千葉の阿部ちゃんという一点
業火豪華主義。でも豪華の中に豪華だものね。どんなものでしょう。結論は出てるんです。監督次第。どこぞの元代表監督よりは実績ある監督ですから心配無用なのですが。
ある意味リアルで妥当な「動かない」戦略が全て良い方に転ぶとは限らないですし、保守は自分の守らなければいけないモノのために変わり続けなければならないという人もいるので、これがどういう未来に繋がるかと思うと実に興味深い。
次の注目は
我が新潟です。なんと今日ラジオで高卒・大卒の加入は無し宣言をしたらしいですよ。御存知の通り他チームからのピンポイント補強に成功してるため、あまり反響は大きくないと思われますが、、しかしちょっとプチビックリです。でも、まあ、ある意味、妥当ですかね。理由は後で…。
そして、
何といっても特筆すべきは清水エスパルスだと、僕は思います。
数年前から大卒中心に新加入を進めて昨シーズンは堂々の4位。若手中心のチームでこの結果はしてやったりでしょう。
普通だったら高卒有望新人を2、3年育成し大きく育てるのに、即戦力の大卒中心でチームを作っていった。これもある意味ドラスティックでリアルな選択ですよね。高校生を育成してもけして高く売れるわけでもない。W杯での大敗もあり海外からの注目度は依然に比べて極めて低くなってるし、ましてやJで育てた選手をペイできるそんなマーケットなんてないに等しい。だったらその殆どが数年で放出される高校生より、即戦力になる大卒の方がいいですもんね。
今シーズン清水はユース組を除いてはしっかり大卒を加入させ、一応今までの路線を踏襲してます。今年の高校選手権で指摘されていたように上手い子供たちは強豪高校よりもクラブユースに流れているらしいし。今年は他チームもユース以外の高卒は採らないチーム多いし、普通に考えて洩れた高校生が大学生になって成長すれば、今年だけでなくこれからずっと清水のようなやり方がJのトレンドになって行くのでしょう。その意味で地道に大学にコネクションを築いてきた清水は先見性があったと思いますね。
で、新潟ですが、
ユースが整ってないのにと意見もあるでしょうが、無理矢理、数合わせに高卒を加入育成するより採らないという選択のほうが極めて論理的ですものね。まあ昨シーズンの大量解雇を考えればある意味妥当かもしれないと僕は思うわけです。
で結論です。
この3チームは実に面白い。とりあえず他と違った視点でやっているところが興味深いですよね。でも本当の注目は10年後かもしれませんが、このトレンドがどう影響してるか(妥当かも含めて)僕には検討もつかないけどね。
とりあえず注目です。
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