ちょっとプレビューをエントリーするのは まだ早いかな とも思いましたが、思った時が吉日。後で広島ー甲府戦の再放送を見直してこっそり記事を修正してるかもしれないので、あしからず(笑)。
アウェーの広島戦は随分、相性が悪いですね。
(06年:●2-1、05年:●5-0、04年:△1-1、03年:△0-0●1-0)
だからといって今の広島は強いかというと、まだまだの印象。去年就任したペトロヴィッチ監督のオシム流サッカーを現在も模索してる感じです。
とりあえず思いつくことをなぐり書き。
・戦術未完成のため、今はリアルなカウンターサッカー。
・広島の基本攻撃=3本の矢
1は駒野からの右の矢、2は服部からの左の矢、3はウエズレイのボールキープによる中央からの矢。
・攻撃の中心は佐藤寿人とウエズレイの2トップ。J1随一相性抜群の2トップ。そこに駒野や服部の精度あるクロス1本が入れば確実に1点とれる感じ。そしてその両翼を抑えても中央から柏木が飛び込んでくるのでこれもまた注意。その他に隙を見せると高柳やダバツ戸田なんかも上がってくるのでなかなか油断できない攻撃の形あり(ここら辺が目指すオシム流サッカーの片鱗がちらり)。
・注意すべきはサイド攻撃を跳ね返した後のこぼれ玉。第二次、第三次の分厚い駆け上がりは要注意。
・45分で1失点、90分で2失点くらいは想定内の範囲。やっぱり個人の能力、精度は広島は高い。問題は失点直後、慌てないこと。たぶん新潟の中盤を消しに掛かってくるだろうし後ろ向きに走らされるだろうし、個人技のピンポイント攻撃多いだろうから、失点直後のドタバタで立続けの連続失点が一番恐い。
(広島の)守備は
・カウンタースタイルなので、がっちり引いて固めた時の守備は鉄壁です。ただ個人個人のコンビネーションがまだまだ、ポジションが重なったりする場面あり。
・広島は高さのある選手が少ない。セットプレーが勝負を決める可能性が高い。なのでマルシオ・リシャルデスはこの試合のキーマンになるはず。
・積極的なミスは不問といいつつ、やっぱりミスが多い。まだ序盤ということもありガチになりきれないところは広島にとって悩ましいところか。横浜FMの敗戦、甲府戦のドローも現在チームが乗り切れていないのも、それが原因か?
新潟も広島もどちらもリーグ戦のは負け星が少なく、データからは互角のチーム。でも試合を見ると90分の中で集中がきれる時間ムラのある時間が多いのは確実に広島です。舐めてる訳ではないのですが、自分を信じていつも通りのことをやればジンクスなんて何吹く風だと思います。
頑張りましょう、新潟。
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