今更ですが、カンファレンス議事録を読んでの感想です。
で、一言でいうと
クラブとサポの質疑応答が噛み合ってたのかな。もうちょっと提案の部分と評価の部分が区別されててもよかったかなって感じました。
僕はカンファレンスってまあ言ってみればサポとクラブの株主総会みたいなものかな、と思っていたのですが、そうでもなさそう。そもそも株主総会だったら去年の目標と実績をどう達成してどう評価して今後どうつなげるか、その中で個別の話題を突っ込む場だと思ってました。読んでみて、個別の話題をどう解決していくか期限を含めてどうするかやそういう評価含め なんかよく分からなかったかな、、って思う。
まあそんなことはもうスケジュール化された上での話なんだから今更問題ないって事だったら、申し訳ありません、前言含め撤回します。
株主の場合はそれなりの金が絡むことがありますしね。法的な問題もあり、、ちょっと比較すること自体 野暮なのかもしれないですが、
とりあえずクラブが何を目標にして活動していくのか分かりづらいかな〜〜。 運営・施設・情報など6つの改善が上がってましたが何を持って目標に到達したかとか基準の部分でね。いろいろ課題は上がってましたが「ほしい」「検討します」じゃなくて「どう進めます」の話がほしかったかな。
目標といっても「優勝を含めた7位以内」とかいうことじゃないよ。それは現場(監督、コーチ、選手)の第一義の目標であって、それがクラブの一番の目標ではないと思うし、僕のいうクラブの目標とはクラブが企業としてどう成長していくかのことで、、この一年がどう中長期の計画に反映されるかとかそういう目標のこと。
今後も
席取りの問題等々継続して話し合う場があるらしいですけど、基本的に話しの場自体少ないのではないかな。具体的な問題や切迫した問題があるかないかに関わらず、もっと多く言葉を発信するのは重要なことのような気がする。
たとえば
最近、FC東京のクラブとサポの意見交流のHP「
メッセージボード」をよく読んでいる僕にとって新潟というクラブは一体何を考えているんだろうとふと疑問に思う時がある。
果たして新潟は将来どんなクラブを目指しているのだろうか?ビッグクラブ?それともビッグな地域クラブ?
FC東京は観客動員減の危機感からメッセージボードを始めたといいます。これを読んでいて一番感心したのはクラブってこういう思想理念を持って運営してるんだということを平易なかたちで啓蒙している。こういう問題はできる、できない、できない理由は何、といった感じでサポの意見が通るか通らないか別にして筋が通っていてわかりやすいし、ある意味清々しい。それにクラブにとっても参考となるビジネスチャンスになるアイデアもなくもない良いツールですよ。
まあ提案の部分はカンファレンスでなくても構わないと思うし、どういうツールを使うにしても、もっともっと話せる場があったらいいね。そしてもっと色々な人の声を吸い上げなくちゃ。その上でクラブの声を皆に届けなくちゃ。
僕はFC東京にはある意味クラブのやる気を感じる。(ちょっと誉めすぎだけど、、汗)
もちろん年に一度のカンファレンスに社長を筆頭に偉い人がいっぱい集まってくれたのだからやる気を感じないとは思わないが、だからこそもっともっと新潟として「闘うクラブ」のビビッドで本気な声が聞きたいなとオモタナ〜〜。
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