「3月の〜」とすれば良かったのですが忘れてました(笑)とりあえずこのブログでは5節ごとで途中総括をしていきたいと思います!
シーズン前は立続けの強豪とのスケジュールで、どうなることかと思ってましたが、終わってみれば2勝1敗2分け。得失点もプラス2。上々の結果でした。大きな怪我人も出ず、計画に近い戦いができたというのは監督スタッフ選手含めていい仕事をした序盤戦だったといっていいと思います。
◆中間マンオブザマッチ
最大の発見はリーダー不在のアルビに現れた皆の太公望となれば、やっぱり坂本隊長です。何度も攻め上がるスタミナ、フィジカル、ドリブル、クロス、どれをとっても唸らせるもの有り。特に良いのは守備です。隊長だけではないのですが、去年までアルビのウィークポイントだったサイドから対角線に斬り込まれる攻撃。いわば4バックの弱点とも言えるボランチとセンターバックとサイドバックの間を抜けられゴールされるシーンが殆どというか一度もないのではないかな?これこそ成長の証。 それから相手の押せ押せの時に、若干パニくるチヨたんと永田(もしくは千葉)の若者の横で冷静に相手の攻撃の流れを断ち切る隊長のプレーがなんとも美技。昨日もありましたね、金田さんが誉めてたシーン。単純なクリアでなく攻撃の起点にしてしまったシーンなんか上手いな〜〜と思わせる選手です。ほんとグッドジョブ。これからもよろしく頼んますぜ、隊長!
2人目は本間勲。
イサオについては以前、
イサオde、ムムムという記事を書いたのでそっちを再読してください。で僕は、彼の登場って彼だけでなく今サブの立場にいる若手選手全員の励みになったのではないかなと副次的効果も評価してます。レギュラーを奪うために明日何をしなければならないかを示してくれた意味で、案外1年を通してみたら坂本隊長より貢献度が高い評価かもって密かに注目しています。もちろん今後のイサオの活躍次第ですが、、(笑)。
3人目はうっちーこと内田潤。
実をいうと去年のうっちーの活躍は人がいう程チームに貢献してないと僕は思ってたのです。確かに守備も攻撃もするけどなんか空気のようなプレーで印象に残ってなかった。でも、今年2節浦和戦の河原ゴールのアシストからガラリと印象が変わりました。以来ずっとグットジョブの選手です。(ちょっと甘い評価) これは単に去年の僕の見る目がなかったのだとやや反省してます。ゴメンね、うっちー(苦笑)。
◆監督チェック!!
今年のじゅんさんは違うかもしれない、、、って密かに思ってます。また密かですが(笑)
4ー4ー2は絶対変えないから、全部変えないって偏屈オヤジのイメージがあったのですが、、、
今年は浦和戦以来、思った以上に選手交代をしてます。それも変わった選手が活躍するっていうおまけまでついてて、案外じゅんさんって大胆だったんだと認識を改めました。(笑)
戦術も守りを固める時なんかさらりと3バックにしてみたり、中盤を厚くするのに3ボランチにしたり(これは流れ的に偶然なったかもしれないけど)したところなんか案外熟れてきてるなって感じました。
まあ2年目だから当り前かもしれないけど、当り前の事を当たり前にやってくれるところはやっぱり評価してあげたいと思います。
◆まとめ
とりあえずまだ始まったばかりで、これから山あり谷ありで予想外の事もあるでしょうが、まあまあの良い滑り出しだったと思います。
これからの注目はチーム内競争がどこまで続くか。たぶん続いてる限りチームは好調を維持してるはずです。
心配事といえばやっぱりマルシオですか。いい選手ですが守備の面で中盤を支配するというじゅんさんサッカーのピースになれるかどうかが問題かな。とりあえず今ぐらいなら充分だ、という人にとってはこれでいいんでしょうが、、今シーズン中に激変する訳ない(今年も他チームではJのサッカーに馴染めない助っ人外人も案外多い)し、、ということは選手の器用に応じて何パターンかの戦術が存在するってことになるのでしょうか??
そこら辺はよく分かりません。
その点で彼の更なる成長があれば本当の今年の注目になるかもしれません。マルシオ・リシャルデス!